2021.02.15
【徹底解説】ホームページ制作で「これは絶対NG!なこと」6つ
【徹底解説】ホームページ制作で「これは絶対NG!なこと」6つ
「ホームページ制作会社にお願いすれば問題なくホームページが作れる!」と思っている方、
ちょっと待ってください。
ホームページ制作ではやってはいけないことがいくつかあります。
このページではホームページ制作で絶対やらない方が良い「NGなこと」を6つ解説します。
6つのポイントを押さえればホームページ制作で失敗することが大幅に減らせます。
これからホームページを制作したい方、制作会社へ依頼される方は参考にしてください。
ホームページ制作NG集①制作目的を明確にしていない
ホームページ制作に限らないのですが、物事を進めるときその目的が明確であればあるほど、成功に近づきます。
「目的はもちろん決まっている」という方であっても、実際お話を伺うとぼんやりとしか決まっていないことが多いです。
「こんなサイトを作りたい」「お客様に分かりやすいホームページにしたい」といった抽象的な目標はあっても、最終的にどうしたいか?が固まっていないケースが多いのです。
目的が曖昧だと、せっかくホームページを制作しても曖昧なホームページになってしまい、ユーザーに何を届けたいのかが分かりにくくなります。
- 予約数を増やしたい
- 平日の来店数を増やしたい
- 20代世代のサイト訪問者を増やしたい
- PV数を増やしたい
など数値などで具体的な目標を立ててからホームページ制作をするようにしましょう。
ホームページ制作NG集②相見積(アイミツ)をしないで業者選定
ホームページ制作会社で見積りしてもらう場合、1社だけの見積もりではなく、複数社からの見積もりをもらうことをお勧めします。
制作会社はピンからキリまであります。
弊社で見積をした際に20万円で制作できるものが、他社では80万円請求されたという声も実際にありました。
また見積書を掲示してもらったときには、見積内容の詳細の記載があると信頼できると言えます。
金額が不明確な場合には必ず内容を確認するようにし、「ちょっと高いな」と感じたら、複数社で見積を取ってみるとある程度の相場が分かります。
制作費だけでなく、運用費がかかる場合には毎月のコストも視野に入れる必要があります。
最初に予算をある程度立てて、予算内で制作依頼をするようにしましょう。
以下、見積を依頼するときの注意点です。
- 相見積をする
- 作成したいホームページに強い会社を選ぶ
ホームページ制作NG集③ページ表示速度を無視したサイト作成
特に画素数の高い動画を多用している場合には、ページ表示速度は遅くなり、サイト訪問者は離脱しやすくなってしまいます。
また、すべてのページをSSL化(暗号化して送受信すること)しておけば安全なホームページであると言えますが、SSL化されていないページがあるホームページが時々見受けられます。
制作会社への依頼する時には、すべてのページをSSL化するよう依頼しましょう。
Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed
こちらの記事内に明確に「表示速度が遅くなれば離脱率が上がる」ことが記載されています。
- 表示速度が1秒から3秒に落ちると直帰率は32%上昇
- 表示速度が1秒から5秒に落ちると直帰率は90%上昇
- 表示速度が1秒から6秒に落ちると直帰率は106%上昇
- 表示速度が1秒から7秒に落ちると直帰率は113%上昇
- 表示速度が1秒から10秒に落ちると直帰率は123%上昇
5秒に落ちると90%上昇することを考えると、3秒以内に表示されることが理想だと言えます。
表示速度は、ページ速度インサイトで計測できます。
ホームページ制作NG集④見にくいホームページを制作する
制作段階でのデザインでの注意点となります。
サイト訪問者は見にくいホームページを長時間見てくれません。
ホームページ全体のデザインが統一されていなかったり、文字のフォントがバラバラだったり、デザインが目的と大幅にずれていたりしていないか、確認しましょう。
また、制作段階では統一されたデザインでも、後からページ数を追加した場合、追加ページだけデザインが異なっているといったことも見受けられます。
制作会社へ依頼するときは以下の項目を確認するようにしてください。
- デザイン・文字の統一感はあるか
- 追加制作したページだけ、異なったデザインになっていないか
- 協調箇所が多すぎて何を伝えたいか分からないサイトになっていないか
ホームページ制作NG集⑤オリジナリティがない
検索をかけたとき、「どこも同じようなサイトだな」と感じたことがありませんか?
ホームページはターゲットを絞って制作をしますが、業種やターゲット層が似ていればコンテンツが似ることもあります。
競合他社と比較したとき、オリジナル性の高いホームページはサイト訪問者に興味を持ってもらえる確立が高くなると言えます。
ただ文章を書いただけのサイトより、実績やブログなどの情報があった方が親近感があります。
「このサイト、他のサイトとちょっと違うな」と思われるようなホームページを制作するよう心がけましょう。
また、サイト訪問者が目的をもって訪問してくれていることを常に忘れずに、訪問者の問題解決につながる文章を書くことも大切です。
以下、制作会社へ依頼するときに参考にしてほしいポイントをまとめます。
- オリジナルの文章で書く
- 読みやすい文章を書く
- 引用する場合は引用元を記載する
- 著作権フリー画像を使うか有料画像を使う
- サイト訪問者のためになるコンテンツを書く
ホームページ制作NG集⑥効果のないSEO対策をしている
サイト訪問者はキーワードで検索してサイトへ訪問してきます。
SEO対策をしていないホームページが多くありますが、SEO対策をするだけで検索結果の上位にヒットし、訪問してもらいやすくなります。
しかし効果のないSEO対策をしても逆効果なので、ここでは必要のないSEO対策について解説します。
- 被リンクを購入する
- 全く関係のないサイトからの被リンク
- 隠しテキストでキーワードを入れる
- キーワードを盛り込みすぎる
関連性の高いサイトからの被リンクが多ければ多いほど、SEO対策は効果的ですが、全く関係のないサイトからの被リンクや、リンク購入サイトから購入した被リンクは、効果がありません。
Googleセントラルの上級者向けSEOでも記載されていますので内容をご確認ください。
リンクは関連性のあるサイトから貼られることが効果的です。
またテキスト文字を白色にしてむやみにキーワードを書き込んだり、不自然にキーワードを盛り込み、文章の意味が分からなくなっているサイトがときどきありますが、これらも意味はありません。
あまりひどい場合には、Googleからペナルティを受けることがあります。
【まとめ】ホームページ制作NG集
ホームページ制作でのNG集6つを解説しました。
1つ1つ対応することで、最適化されたホームページを制作することができます。
信頼できる業者とともにホームページを成長させていけるといいですね。
ホームページ制作でお悩みや不安がある方はぜひ弊社の無料相談をご活用下さい。
他社との見積もりの比較も行っていただき、お客様にとって最適なご提案をさせていただきます。
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