2024.09.21
【企業向け】インスタの毎日投稿は有効?メリット・ネタ探しの方法を解説
Instagramを運用している方は日々集客や売上アップのために投稿内容を考えますが、ネタを探すのは労力がかかりますよね。
毎日投稿をしたいとは思っていても、実際にはネタが見つからず投稿頻度が低くなってしまうケースが少なくありません。
本記事では、企業でInstagram運用を担当している方向けに、毎日投稿のメリットとネタ探しの方法を解説します。
投稿のネタが見つからず悩んでいる方は、本記事を参考に効率よくネタ探しをしてみましょう!
インスタを毎日投稿する3つのメリット
Instagramを毎日投稿すると、集客や売上アップにとってメリットがあります。
その中から、今回は3つのメリットをご紹介します!
フォロワーからの信頼を得やすい
Instagramを毎日投稿すると、運用している企業アカウントがフォロワーの目に留まる頻度が増え、「アクティブなアカウント」として認識されやすくなります。
アクティブなアカウントは企業ブランドの信頼感を高め、フォロワーとの接触回数も増えます。
1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスによって提唱された「単純接触効果」では、接触回数が増えるにつれて対象への好感度が高まるとされているため、Instagramの毎日投稿も集客に有効です。
特に、継続的かつ一貫性のあるコンテンツの投稿は、発信に関心を示したフォロワーとの関係をより深くできるので、「いいね!」やコメントなどのエンゲージメントが向上します。
Instagramのアルゴリズムも定期的に発信しているアカウントを評価するため、結果的に投稿の露出が増え、集客・売上アップに貢献するでしょう。
反応を得られる投稿の傾向がつかめる
Instagramの投稿を毎日続けると、フォロワーの反応データが蓄積されていきます。
どのような投稿内容がフォロワーに人気があるのかや反応の多かった時間帯、画像や動画などのコンテンツ毎の分析ができます。
こうしたデータを元にPDCAサイクルを回して投稿内容を最適化していくと、より反応の大きい投稿戦略を立案可能です。
PDCAサイクルとは、以下のフローを繰り返し行うことです。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
毎日の投稿を通じてフォロワーの興味やニーズを理解し、それに応じた投稿を続けていくと、集客や売上アップにつながります!
競合アカウントと差別化できる
引用:Tailwind
アメリカのマーケティング企業「Tailwind」によると、Instagramで毎日投稿を続けているアカウントは全体のわずか5%しかありません。
企業アカウントは年々増加していますが、投稿頻度が少ないアカウントが多いため、毎日投稿を続けると競合アカウントとの差別化が可能です。
毎日投稿を継続すると、フォロワーに対して「信頼できる」「積極的なアカウント」と好印象を与えられます。
毎日投稿を続けるのは簡単ではありませんが、競合他社との差別化を図りたいと考える企業にとっては有効な手法といえるでしょう。
インスタを毎日投稿するデメリット
Instagramの毎日投稿は集客・売上アップのために有効ですが、毎日投稿を目的としてしまうとデメリットも発生しやすくなるため注意が必要です。
まず、コンテンツ作成に必要な時間やリソースが増加するため、企業にとって大きな負担がかかります。
毎日投稿にこだわるあまり、一つひとつのコンテンツの質が低下する恐れもあります。
質の低い投稿が続くと、フォロワーのエンゲージメントが低下し、逆にフォロワーを失うリスクになりかねません。
日々の投稿が単調であったり価値を感じにくい内容であったりする場合、フォロワーが興味を失うだけではなく、フォロー解除につながることもあります。
また、アルゴリズムの影響で、毎日投稿していても全てのフォロワーにコンテンツが届くわけではありません。
タイムラインに表示されるタイミングやフォロワーのアクティブ時間によっては、投稿が埋もれてしまうこともあるため、毎日投稿しても効果が薄れる場合があります。
毎日投稿は集客や売上アップのための手段で目的ではありません。
毎日投稿する際には、投稿内容の質を維持していくことを意識しましょう!
インスタを毎日投稿するためのネタの探し方5選
コンテンツの質を維持しながら毎日投稿を続けるためには、できるだけ多くのネタを日頃から収集していくことが大切です。
どこでInstagramのネタを探せばいいかわからない方は、以下の方法を活用してみてください。
- 競合アカウントをリサーチする
- ストーリーズでフォロワーに聞く
- インスタ以外のメディアを参考にする
- ラッコキーワードを活用する
- 過去の投稿を再利用する
特に、ラッコキーワードは使ったことがない方が多いと思うので、特徴や使い方を解説します!
競合アカウントをリサーチする
Instagramでは、競合アカウントの投稿はネタの宝庫です。
同ジャンルのアカウントの中からエンゲージメントが高い投稿を参考にすると、フォロワーから需要のある内容を見つけられます。
また、競合アカウントのリサーチには以下のようなメリットがあります。
- アイディアの収集
- 差別化ポイントの発見
- ユーザー動向の分析
ただし、競合アカウントの投稿内容を完全にコピーしてはいけません。
「どんな投稿内容や見せ方が反応を得ているか」を把握し、自社のアカウントに部分的に取り入れましょう。
また、Instagramでは画像や動画などのビジュアルだけではなく、テキストメッセージも重要です。
どんなキャッチコピーや訴求がいい反応を得られるかを知るためにも、競合アカウントのリサーチが欠かせません。
競合アカウントの成功パターンを分析し、それにヒントを得た上で、自社の投稿に独自のアプローチを加えましょう。
競合アカウントが使っていない視点やテーマを発見できれば自社の強みとなり、差別化が可能になります!
ストーリーズでフォロワーに聞く
Instagramのフォロワーに直接意見を求めるのは、信頼関係を築きながら効果的なコンテンツを作るために有効な手法です。
Instagramのストーリーズ機能には、アンケートや質問箱、投票などのフォロワーの意見を収集できるツールがあります。
アンケートや質問箱を利用して「どんな内容を知りたいか?」や「どのトピックに興味があるか?」などの質問を投げかけると、フォロワーのリアルな声を反映したコンテンツを投稿できます。
ストーリーズのメリットは、24時間限定で公開されるため、フォロワーが気軽に参加しやすい点です。
また、フォロワーの声を反映したコンテンツはエンゲージメントの増加だけではなく、自社アカウントの印象アップにもつながります。
Instagramのストーリーズ機能の詳細は、以下の記事で確認できます。
【画像あり】インスタのストーリーズ投稿方法を初心者向けにわかりやすく解説
インスタ以外のメディアを参考にする
Instagram以外のSNS、例えばXやYouTube、Pinterestからトレンドや人気のテーマを参考にすることも、ネタを探す際に効果的です。
異なるプラットフォームでどのようなコンテンツの人気があるのかを調査すると、Instagramとのトレンドの違いを発見できます。
他のプラットフォームで反応が良かったテーマやコンテンツは、Instagramでも高いエンゲージを獲得できる可能性があります。
特に、Xはリアルタイムで議論が行われるため、時事的なテーマやトレンドを素早くキャッチして、Instagramの投稿に反映する際におすすめです。
また、YouTubeでは動画を活用したテーマが注目されるので、Instagramのリールやストーリーズで応用できます。
多様なメディアからの情報収集は、Instagramの投稿内容を広げる良い手段となります。
ラッコキーワードを活用する
ラッコキーワードとは、軸となるキーワードを入力すると関連ワード(サジェストキーワード)や共起語というよく使用される語句を抽出できるツールです。
ラッコキーワードで自社に関連するキーワードを調査すると、ユーザーがどのキーワードで多く検索しているか把握できるため、投稿ネタの参考になります。
特に、サジェストキーワードではGoogleや他の検索エンジンで頻繁に検索されている関連ワードを表示してくれるので、ユーザーのニーズに沿ったコンテンツ作りに役立ちます。
「就活」や「SNS運用」など、自社に関連するキーワードを調べると、ユーザーがどのテーマに関心を示しているかを網羅できます。
ラッコキーワードのような抽出ツールのデータをもとにフォロワーが求めるコンテンツを提供すると、エンゲージメントの向上につながるネタが見つかるでしょう!
過去の投稿を再利用する
過去に反応が良かった投稿を再度活用するのも、毎日投稿を続ける上では効果的です。
その際は、同じ内容を単に複製するのではなく、切り口を変えたりエフェクトを新しくしたりすると、再びフォロワーの関心を集められます。
特に、「いいね!」やコメントなどの多かった投稿は素材としての価値が高いので、そのまま放置するのは非効率です。
過去の投稿をアップデートする際には、前回反応が大きかった要因を分析しつつ、現在のトレンドやフォロワーのニーズに合った要素を追加しましょう。
具体的には、投稿の解説文となるキャプションを更新したり画像や動画のフォーマットを変えたりすると、新しいコンテンツとして再度注目を集めることが可能です。
過去の投稿の再利用は、コンテンツ制作の手間を効率化しながら再度注目を集めやすい戦略です。
インスタの毎日投稿を続けるための4つのポイント
Instagramのネタの探し方はわかっても、毎日投稿するコンテンツを作成し続けるのは簡単ではありません。
限られた時間を有効活用しながらコンテンツを作成していくために、以下のポイントをおさえましょう。
- 投稿をテンプレート化する
- 予約投稿を活用する
- リール・ストーリーズを織り交ぜる
- 外注する
特に、日々の業務とInstagramの運用を兼任している方は時間がないと思います。
リソースが限られている方は、効率化と売上アップを両立するために外注化を検討してみましょう!
投稿をテンプレート化する
毎日の投稿作業を簡略化するためには、投稿のデザインやレイアウトをテンプレート化するのが効果的です。
テンプレート化するとテキストや動画などの素材を入れ替えるだけでコンテンツが完成するので、効率的に投稿作業がこなせます。
また、デザインを統一すると一貫性が生まれ、フォロワーに対して自社やサービスの印象を強化できます。
説明に使うキャプションも、テンプレートを作成しておくと、短時間で日々の投稿がこなせます。
コンテンツに使用するフォントや色、写真の配置などを事前に決めて、投稿作業を効率化してみましょう。
予約投稿を活用する
Instagramは投稿のタイミングを自由に設定できるので、忙しい時でも予約投稿で安定した更新が可能です。
複数の投稿を一気に作成して予約投稿しておくと、投稿の頻度をコントロールしつつ計画的に発信できます。
特定の時間帯にフォロワーがアクティブな場合、そのタイミングに合わせて予約を設定すると、効率的にリーチを獲得できるというメリットもあります。
予約投稿の方法をご紹介します。
上画像のように投稿画面の下部にある「詳細設定」をタップすると、日時を設定できる画面になります。
「この投稿を日時指定」をタップすると詳細な日時を選べるようになるので、任意のものを選択します。
前の画面に戻ると下部が「シェア」から「日時設定」に変わっているので、日時設定をタップすれば予約投稿は完了です。
リール・ストーリーズを織り交ぜる
Instagramのフィード投稿は画像の選定や加工に時間がかかりますが、「リール」や「ストーリーズ」は比較的手軽に作成できます。
リールやストーリーズを日々の投稿に織り交ぜると、投稿頻度を保ちつつ視覚的に変化を持たせたコンテンツを提供できます。
Instagramのリールは90秒までの動画を素早く作成できるだけではなく、Instagramのアルゴリズムでもリーチが拡大されやすいのが特徴です。
Instagramのストーリーズは24時間限定で表示されるコンテンツで、フォロワーに対して即時性のあるコミュニケーションを提供できます。
通常のフィード、リール、ストーリーズを使い分けて、フォロワーに飽きられることなく毎日投稿を続けましょう!
外注する
自社でInstagramの運用に割けるリソースが限られている場合、SNS運用代行のサービス利用を検討しましょう。
外部の専門家にInstagram運用を委託すると、日々のコンテンツ制作から投稿スケジュールの管理までを効率化し、継続的な投稿を実現可能です。
運用代行サービスはInstagramのトレンドや最適な投稿方法を熟知しているため、クオリティの高いコンテンツを提供できます。
社内の大切なリソースは重要業務に集中させ、プロにInstagram運用を任せるとより早く集客や売上アップにつながりやすくなります。
また、フォロワー獲得やエンゲージメント向上のためのノウハウも得られることも、外注化の大きなメリットです!
【まとめ】インスタの毎日投稿の効果を高めるならiステップがおすすめ
Instagramを毎日投稿すると、フォロワーとの接触機会が増えてファン化につながりやすくなります。
さらに集客や売上アップの効果を高めるためには、DM(ダイレクトメッセージ)を使ったフォロワーとのコミュニケーションが効果的です。
しかし、手動で一人ひとりにDMするのは時間と工数がかかるので現実的ではありません。
そこでおすすめなのが「iステップ」です。
iステップを使えばフォロワーへのDM送信を自動化できるので、効率的にフォロワーとの関係構築ができます。
iステップは、DMだけではなく、コメントに対しても自動応答を行う機能があるので、フォロワーとのコミュニケーションを自動化できます。
iステップの詳細はこちらをご確認ください。
ライフグローはiステップの正規代理店として、導入から運用までをサポートしております。
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