インスタが伸びない11の理由と解決策【2024年最新】

Instagramのユーザーが増加する一方で、「Instagramのフォロワーが増えない」「いいねが増えない」と悩んでいる方も増えています。

Instagramはビジネスや個人ブランドを成長させるための重要なプラットフォームですが、正しい戦略を持たずに運用しているとなかなか結果につながりません。

そこで本記事では、ケース別にInstagramが伸びない11の理由とその解決策を解説します。

インスタが伸びる仕組み・アルゴリズム

Instagramのアカウントを成長させるためには、投稿のクオリティや頻度だけではなく、エンゲージメント（ユーザーのいいねやコメントなどのアクション）が重要です。

Instagramのアルゴリズムは、ユーザーがどのコンテンツに対して積極的に反応しているかをもとに、フィードやリール、ストーリーズの表示順位を決定しています。

つまり、ユーザーからのいいね、コメント、シェア、保存などが増えるほど、投稿が他のユーザーの目に触れやすくなります。

エンゲージメントが高くなるほど、リーチ数だけではなく、フォロワー数も増加していく仕組みです。

Instagram公式ブログでもエンゲージメントの重要性に関する以下のような記載があり、ユーザーのアクションや関心度がアルゴリズムに影響を与えていることが明らかになっています。

　

フィードをランク付けするために、Instagramでは投稿に関するあなたのアクティビティ（いいね、コメント、シェアなど）情報や投稿者に関する情報を使用します。

ストーリーズをランク付けするために、Instagramではあなたが過去に視聴したストーリーズやエンゲージ（いいね、コメント、シェアなど）したストーリーズの情報を使用します。

リールをランク付けするために、Instagramではリール動画に関するアクティビティ（いいね、コメント、シェアなど）情報や投稿者に関する情報を使用します。
引用：Instagram公式ブログ

インスタのリーチが伸びない4つの理由と解決策

Instagramのリーチが伸びない理由には、以下のようなものがあります。

個別に解決策も紹介するので、伸び悩んでいる方は実践してみましょう！

投稿数が少ない

Instagramでリーチを伸ばすためには、一定の投稿数が必要です。

投稿数が少ない、または投稿頻度が低いアカウントは、ユーザーから見て「運用が十分でない」と感じられる可能性があります。

その結果、ユーザーからの反応が少なくなるだけではなく、アルゴリズムによって優先的に表示されなくなってしまいます。

1週間に1回だけ投稿するアカウントよりも、1日1回投稿するアカウントのほうが、ユーザーとの接触機会が増え、反応も得やすくなるのは明白でしょう。

しかし、単に投稿数を増やせばいいわけではありません。

質が低い投稿を続けてしまうと、逆にフォロワー離れを引き起こす可能性が高くなります。

毎日投稿するネタがないと思った方は、以下の記事で毎日投稿のコツを解説しているので参照してください。

【企業向け】インスタの毎日投稿は有効？メリット・ネタ探しの方法を解説

ユーザーの閲覧数が少ない時間に投稿している

深夜や早朝などのユーザーがアクティブではない時間帯に投稿しても、すぐに埋もれてしまってリーチが伸びにくくなります。

Instagramのインサイト機能を活用して、フォロワーがアクティブな時間帯を確認しましょう。

インサイトは、フォロワーの年齢層や活動時間を分析してくれるため、ターゲットがアクティブな時間帯を把握できます。

その結果にもとづいて投稿すると、リーチ拡大につながります。

ハッシュタグを活用できていない

ハッシュタグは、リーチを拡大するために欠かせない機能です。

適切なハッシュタグを使うことで、フォロワー以外のユーザーにも投稿が表示されるようになり、リーチが拡大します。

ただし、関連性のないハッシュタグやあまりにも一般的なハッシュタグ（#love、#instagoodなど）を多用すると、他の投稿に埋もれてしまってリーチが伸びません。

リーチの拡大には、投稿内容にマッチしたハッシュタグや、フォロワーの関心や需要があるハッシュタグを使用しましょう。

ハッシュタグは投稿件数によって以下の3つに分類されています。

• ビッグワード：投稿数10万件以上
• ミドルワード：投稿数1～10万件
• スモールワード：投稿数1万件未満

検索結果の上位に表示されるためには、ビッグワードは競合も多く埋もれてしまう可能性があるため、まずはスモールワードやミドルワードから使用するハッシュタグを選定するのがおすすめです。

リーチが急に減った場合はシャドウバンの可能性も

突然リーチが減少した場合、シャドウバンを受けている可能性があります。

シャドウバンとは、不適切なハッシュタグの使用や過剰なアクティビティによってスパム行為の疑いがあるアカウントへの措置です。

Instagramからシャドウバンを受けると、フォロワー以外に投稿が表示されにくくなり、リーチが大幅に減少します。

アカウントがシャドウバンを受けているかどうかを確認するためには、以下の方法を試してみましょう。

• アカウントプロフィールに警告がないか確認する
• オリジナルのハッシュタグで投稿し、検索してみる

シャドウバンを避けるためには、Instagramのコミュニティガイドラインの遵守が重要です。

同じハッシュタグを使いすぎないようにしたり、スパムと判断されやすいハッシュタグを避けたりしましょう。

インスタのいいねが伸びない4つの理由と解決策

Instagramでユーザーからいいねがもらえない場合、以下の理由が考えられます。

いいねの獲得はアカウントを伸ばすためにも大切な要素になるので、解決策を紹介します。

投稿に対するユーザーの評価が低い

投稿に対していいねが付かない場合、その投稿がユーザーにとって価値を感じられていない、または共感できていない可能性があります。

たとえば、画像や動画のクオリティが低かったり、ユーザーにとって興味のないテーマを投稿していたりする可能性が考えられます。

いいねを集めるためには、過去の投稿の中でいいねが多かったものと少なかったものを分析しましょう。

いいねが多い投稿には魅力的な画像や動画、共感できるテキストなどの共通点があります。

こうした分析結果をもとに、ユーザーに評価されるポイントを取り入れた投稿を心がけることで、いいねの数を増やせます。

リーチが減った

Instagramのいいねが減少している場合、投稿のリーチ数が減っている可能性も考えられます。

リーチが減少すれば投稿がユーザーの目に触れる機会も減り、いいねの数も減少していきます。

Instagramのインサイト機能を利用し、リーチ数が減少していないかを確認しましょう。

もしリーチ数が減少していることが確認できた場合は、前述の「インスタのリーチが伸びない4つの理由と解決策」を参考にしてリーチ数を改善してみてください。

リーチ数の改善によって投稿がより多くのユーザーに表示されるようになり、いいねも増加する可能性が高まります。

いいねを促していない

ユーザーにいいねを押してもらうためには、いいねを促すことも効果的です。

多くのユーザーは、ただ見ているだけではいいねを押すことを忘れがちですが、キャプションやストーリーズで「いいねをお願いします！」のようなメッセージを入れることで、ユーザーも自然にいいねを押しやすくなります。

また、投稿内容に共感を呼ぶようなエピソードや質問を盛り込むと、ユーザーがいいねを押す動機付けになります。

「この写真が気に入ったらいいねを押してください！」や「あなたはどう思いますか？」などの言葉をキャプションに追加するだけでも、いいねの数は増加するでしょう。

ユーザーとコミュニケーションをとっていない

Instagramでいいねを増やすためには、フォロワーとのコミュニケーションが必要です。

普段からフォロワーと積極的にコミュニケーションを取ることで親近感が生まれ、投稿に対していいねを押してもらえる可能性が高まります。

逆に、フォロワーとの関わりが薄いとアカウントの存在感が薄れ、いいねやコメントが少なくなってしまいます。

日々の投稿に対してコメントをもらった場合は、忘れずに返信しましょう。

また、フォロワーの投稿にいいねやコメントすると、相手に「あなたの投稿を見ていますよ」のようなメッセージを伝えられます。

定期的にストーリーズで質問を投げかけたり、アンケート機能を活用してフォロワーの意見を聞くことも、ユーザーとの交流を深めるために有効な手段です。

インスタのフォロワーが伸びない2つの理由と解決策

Instagramを長く続けているのにフォロワーが伸びていないアカウントも少なくありません。

少しでもフォロワーを増やしたい方のために、フォロワーが増えない理由とその解決策を紹介します。

アカウントが魅力的でない

フォロワーを増やすためには、まず自分のアカウントが「フォローしたい」と思わせる魅力を持っていることが重要です。

単に投稿を続けるだけでは、ユーザーにとって魅力的なアカウントとはいえません。

魅力的なアカウントを作るためには、まずターゲットとなるユーザーを明確にし、そのターゲットが興味を持てるコンテンツの提供が大切です。

具体的には、使用する写真や動画のクオリティを高め、ビジュアル的に魅力的なコンテンツを心がけましょう。

観光情報のアカウントの場合、美しい風景写真だけではなく、旅先でのおすすめスポットやお得情報などもフォロワーから需要があります。

また、リールやストーリーズなど、さまざまな機能を活用してユーザーに飽きさせない工夫も必要です。

魅力的なコンテンツと情報量を豊富にして、フォローしたくなるアカウントへと成長しましょう！

プロフィールが魅力的でない

Instagramのプロフィールは、ユーザーがあなたをフォローするかどうかを判断する最初のポイントです。

どれだけ優れたコンテンツを投稿していても、プロフィールが魅力的でないとフォロワー獲得のチャンスを逃してしまうでしょう。

プロフィールは、アカウントの発信者がどのような人なのか、どのような情報を提供しているのか、フォローするメリットは何かを伝える重要な場です。

プロフィールには、自分がどのような人物なのかを簡潔に記載しましょう。

専門的な業種やサービスを取り扱っている場合は、それを強調すると信頼感を得られます。

さらに、アカウントでどのような情報を提供しているのかを具体的に記載するのも効果的です。

「旅行好きのためのおすすめスポット情報を発信中」や「業務を効率化するお役立ちツールの紹介」など、ユーザーが得られるメリットを明確にすると興味を持ってもらいやすくなります。

「毎日更新！〇〇の最新情報をお届け」や「フォロワー限定でお得なキャンペーン実施中」など、ユーザーにとって魅力的な特典や情報を記載するのもおすすめです。

インスタのリールが伸びない理由と解決策

リールが伸びない理由には、「投稿内容の需要が少ない」「投稿する時間帯が悪い」などがあります。

リールもターゲット層に響く内容でないとリーチが伸びません。

また、フォロワーがアクティブな時間帯にリールを投稿しないと、再生回数も増えません。

リールを伸ばす解決策としては、以下のようなものがあります。

リールが伸び悩んでいる方向けに、以下の記事で詳細を解説しています。

インスタリールの再生回数は同じ人だとどうカウントされる？仕組みを解説

インスタを伸ばすならiステップがおすすめ

Instagramを伸ばすためには、ユーザーからのいいねやコメント、シェアなどのエンゲージメント獲得が欠かせません。

Instagramのアルゴリズムは、ユーザーエンゲージメントが高いアカウントや投稿を評価しています。

エンゲージメントを獲得するためには、ターゲットの明確化やコンテンツの品質はもちろんのこと、ユーザーとの積極的なコミュニケーションが求められます。

しかし、日頃からDM（ダイレクトメッセージ）でコミュニケーションを取るのは簡単ではありません。

DMを使ってユーザーとコミュニケーションを取りたい方におすすめなのが、DMを自動送信できる「iステップ」です。

iステップはDMやコメントを自動返信できるので、時間をかけずにアカウントの評価を高めたい方に適したツールです。

iステップの機能やメリットを知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

iステップとは？機能やメリット・使い方をわかりやすく解説

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